一昨日、仕事が終わってから閉店間際のディーラーに駆けつけ納車。おそらく年内最後の納車であろうと思われる。(陸運局が昨日までだったので。)この二日で100kmちょっと運転して、やっと新しい相方、FIAT500の感じがわかってきた。
前車がレガシイB4(AT)という全くの傾向違い。レガシイは往復350km込みの日帰り仕事、帰省途中の不慮の雪道、今年の夏の突然の集中豪雨、衝動買いのIKEAからの持ち帰り...。いつ何時も頼りになるタフなオールラウンダーだった。今度のチンクは僕のライフスタイルを満たせるのか?と不安を感じながらの納車待ちだった。
当然、大の大人がFIAT500をメインに据えるということ自体、チンクですべてを賄うなんて無理なことは最初からわかっている。要は理屈抜きで「欲しい!」と思わせられちゃったから買っちゃったわけで、不満をおそれて平均点の高さを求めるよりは、欠点?も含めて楽しむ生活を送りたい、と思う。
大体ここ数年の、コワモテ車全盛には多少飽きてきていたものだから、こういう存在感のない感じにひかれたんだと思うし、車に「完璧」を求めすぎると際限がないと思うので。
1.4 Lounge ss、12/27納車。たった5日で2008年式とはいかがなものかという疑問を払拭しながらの納車。基本的に乗りツブすつもりでの購入なのでどっちでも良いのだけれど、我に返るとやっぱり少し複雑な気分ではある。
さて、100km乗車インプレッション。
以前にSMART for 2 で2ペダルMTは経験済みだったので、世間でいわれる程デュアロジックに対する違和感はなかった。多少アクセルを抜くとシフトアップがスムーズ、というのは他でもいわれている通りだけど、もう少し乗れば自分なりの扱い方ができてくると思う。1速から2速へのつながり感はあまりよくない。しかしそこから上の感じは悪くない。っていうか楽しい。大体ATと比較するのが異種のものを比較しているんであって、そういう快適さを求めるなら選ぶ車が違うんじゃないかと思う。どうも中高速域の運転が楽しい車のようで、これから先がとても楽しみである。
SPORTスイッチをONにするととてもきびきびとした感じになって良いのだけれど、一応ナラシを意識して、禁断のSPORTスイッチ&マニュアル操作はいまのところ封印することにした。
足回りは結構固めな感じで僕は好きです。前車のレガシイ(BE5)では多少のローダウン&タワーバー、ロワーアームバーをいれていたんだけど、首都高回ってみた感じでは、むしろそれより快適で驚いた。少なくとも車高やシート高が高いことの不安感はなかった。
シートは非常に快適。適度に硬く、(サポート感は弱いのであまり意識しないのだけれど)腰の辺りはきちんとホールドされているようで、革シートが滑るというような感じはない。シートのホールド感の好みは人それぞれだと思うけど、チンク自体のコンセプトとか漠然と考えると、どちらのタイプの人にもacceptableなとても良いシートだと思う。ただし、シート高が変えられないことや、ハンドルがチルトしかできないのは残念。奇妙に着座位置が高いので逆に気にならないけど、シート高は調節できたほうがやっぱりいいと思う。
ウインカー出したときの「ポッポッポ」ていう感じの音、結構好きです。全体的にとにかくなんでも警告音が鳴るので、逆に何を警告されてるのかよくわからん。ちなみにリバースに入れても(国産車だけなんだろうか?バック中にピッピッて鳴るやつ)何の音もしないので、最初はバックしてる感じがしなくてビビりました。
あと、最大の欠点は、左斜め後ろが見にくい。右車線に右側から斜めに合流するとき、振り返ってもCピラーが邪魔でよく見えません。運が悪いと左リアガラスと助手席のヘッドレストがカブってしまって何も見えん。首都高2号線からC1内回りへの合流とか、C1内回り銀座を出た直後の一般道への合流とか要注意です。だからといって同乗者の頭が邪魔とか言って当たり散らすのはヤメようと思います。
今時ドアミラー手でたたむのもどうなのかと。まあ車がちっちゃいのであまりたたむ必要なし、ということで気にしません。
100kmインプレッションとしてはこんなところです。小物入れやドリンクホルダーが中途半端なのは悩むところだけど、基本的に楽しい車です。ラゲッジも思ったより入るんで、まあ結構いけそうかな、と。